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Interveiw

村主千香Chika Suguri

フィギュアスケート

村主千香

━ 千香さんにとって、昨シーズンはどのような年でしたか?
去年(船上アイスショーから)日本に帰ってきて、4月から新しい生活をスタートさせて、教室で教えることも、鍼灸マッサージの学校に通い始めたことも、全てが初めての経験なので戸惑うことが多かったんです。解説のお仕事も初めてだったので、何をどうしていいか対応できなくて。四苦八苦した一年でしたね。

━ 船上アイスショーは、どれくらいの期間クルーズしてまわるのですか?
契約としては、6ヶ月船に乗って、1ヶ月日本に帰ってきて、また5ヶ月船の上って感じですね。

━ 学校ではどのような事を勉強しているのですか?
鍼とお灸とマッサージです。

━ スケートでの経験も、学校の授業に活かされますか?
そうですね。自分がやりたい事っていうのが明確に見えているので、すごく勉強しやすいです。筋肉の事とかも、「あ~ここはこうやって動くんだ」とか、「ここがこうなるからこうなんだ」とか、自分が使っていたもの(筋肉)なので、すごくわかりやすいです。スケートに活かしたいと思って勉強を始めたので、しっかりと活かせるように学びたいですね。

━ 解説の仕事も初めての経験でしたね。
解説は、すっごい緊張しました。もうホント、すごく緊張して。でも、一緒に解説していた樋口(豊)先生が優しくフォローしてくださったので心強かったですね。とてもいい経験でした。この時初めてスケートについてものすごい勉強した気がする(笑)。

━ 初めてですか(笑)
自分が現役で滑っていた頃は、振付師さんとか先生とかにすごく頼っていた部分があったんですけど、いざ自分がスケートを観て何か言おうと思った時、どうしてこうなったとかを伝えるのがとても難しくて。感覚では分かっているんですけど、いざ言葉にしようとすると難しいんです。だから、これまでにないくらい勉強しましたね、スケートを(笑)。

━ それはスケート教室にも活かされていますか?
私が教えている子供たちは3歳から6歳くらいの子なので、とりあえずは歩くところから教えています。解説で勉強したことが活かせるのはまだまだ先ですね(笑)。でも、自分が習い始めの頃はどうやって教えてもらったかを忘れちゃっているので、教室は教室でまた違った角度からスケートについて学んでいます。

━ 学校やスケート教室、解説など、いろんな角度からスケートと向き合っているんですね。
現役の頃と、スケートに対する視点が変わってきたような気がします。具体的にどう変わったかと聞かれるとまだ明確には答えられないんですけど(笑)。やはり、自分が選手でやっていた時は前しか見えていなかったのが、今は周りからというか少し距離をおいて見ることが出来るようになったかな~って思います。

━ 千香さんの今後の展望を教えてください。
今年になって全てのことが2年目で、やっと生活が落ち着いてきたので、今後は日本のショーにも出させてもらえるように頑張りたいな~って思います。

━ その時の振付けも、やっぱり同じ事務所の宮本賢二さんですか?
そうですね~。でも賢二さんはお忙しいので(笑)。ちょっと時間が空いた時にでも見てくれたらいいな~と。

村主千香

━ 千香さんは、フィギュアスケート映画『COACH』に出演なさるんですよね?
はい、そうなんです! もう半分くらい撮影が済んでいて、私はあと1シーン出させて頂けるみたいです。

━ 映画の撮影はいかがでしたか? やはりショーとは違う緊張感とかありました?
いやいや、もう全然(笑)。私は自分のプログラムを滑っただけで、セリフとか言ったりもなかったので(笑)。ただ、撮影だから撮り直しがきくんですよ。だから、ショーや試合より気持ち的に楽かも。

━ 所属しているAK Global agentについてどう思いますか?
全体的に皆さん見た目が怖い方が多いんですけど(笑)、でもみんな優しいですし、親身になって相談にも乗って下さいますし、何かお願い事があったらすぐに対応してくれるので、とても助かっています。

━ 何かリクエストはありますか?
一人ひとり、ちゃんと体調管理をして頂きたいですね。みんなそれぞれの体調をしっかり管理して欲しいです。もしAKの人たちが倒れちゃったら、所属している選手たちにも影響が出ちゃうかもしれないですし。そこらへんをしっかりと!(笑)して欲しいですね。